障がいのある選手が世界中から集まるパラリンピックで話題のパラスポーツ。茅ヶ崎を拠点に活動するパラ選手に、競技の魅力を聞きました。
■デフフットサル 宮城実来(みやぎみく)選手
東京2025デフリンピック出場を目標に 日々邁(まい)進
沖縄で生まれ、幼少期から活発な性格。先天性の高度難聴にも屈せず、男の子に交じってサッカーを始めたのがきっかけで、フットサルを続けてきました。
デフフットサルは、補聴器を外し、ピッチ上でアイコンタクトやジェスチャーでコミュニケーションを取りながら競技します。視覚のみを頼りに周囲の動きを把握するため、神経を集中させます。音のない世界だからこそ、連携がうまくいき、点を入れたときが楽しいです。昨年から茅ヶ崎市・寒川町を拠点とするフットサルクラブ「アニージャ湘南」に加入。休みの日はサザンビーチでのんびり過ごすことが好きです。皆さん応援してください。
▽宮城実来選手
2001年1月7日生まれの23歳。小学3年生から始めたサッカーを機にフットサルへ転向。14歳でデフフットサル代表選出以後、世界大会も多数出場。昨年アニージャ湘南に加入。デフフットサルワールドカップ2023優勝など活躍
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