茅ヶ崎市長 佐藤光
明けましておめでとうございます。市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、パリ2024オリンピック・パラリンピック競技大会における市スポーツアンバサダーの活躍やホノルル市・郡との姉妹都市友好協定締結から10周年を迎え、これに関連するさまざまな事業が展開されるなど、「茅ヶ崎から世界へ」を感じる一年となりました。また、市政運営においては、「実施計画2025」に基づき、コロナ禍からの回復にとどまらず、それ以前を超えるまちの活力と魅力を生み出していくことを念頭に推し進めてまいりました。
■一人ひとりが輝くまちに
2025年は、いよいよ7月に道の駅「湘南ちがさき」の開業が予定されており、市民・事業者の皆さまのご協力のもと現在準備が進んでいます。農畜水産物などの市の物産の販売と観光の新たな拠点となる道の駅には、市内外から多くの人の来訪が予想されます。茅ヶ崎に愛着を持つ人を増やし、まちのにぎわいと新たな活力となるよう進めてまいります。
少子高齢化や人口減少社会と言われている中、2025年はいわゆる「団塊の世代」が全員75歳以上となる節目の年となります。「人」はまちの原動力です。子育て世代への産前産後の応援、全中学校での学校給食開始による子どもたちの健やかな成長の支援、高齢者が自立して活躍できる環境づくりなど、子どもから高齢者まで、市民の皆さまひとりひとりがそれぞれのステージで輝くことができるよう、そして、まちの成長へとつなぐことができるよう、市政運営を進めていく所存です。
最後となりますが、2025年が皆さまにとって笑顔が満ちあふれ、幸多き年となるよう、心からお祈り申し上げ、私からの年頭のあいさつとさせていただきます。
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