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逗子海岸を安全に楽しもう〜海での事故や津波に備えて〜(4)

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神奈川県逗子市

■津波から身を守ろう
海水浴中や海岸にいるときに津波警報等が発表されたら、とにかく早く、高い場所へ避難を。いざというときに備えて、避難するときの4つのポイントをお知らせします。

◆津波避難 4つのポイント
▽POINT1 サイレンとフラッグが避難の合図
大津波警報や津波警報、津波注意報が発表されるとサイレンが鳴り、防災行政無線でその内容を放送します。また視覚的な合図として、海岸中央監視所や西浜・東浜などに、赤と白の津波フラッグを掲げます。

▽POINT2 地震の種類や震源地で変わる津波の高さと到達時間予測
津波の高さや到達時間は、震源地や震源の深さ、海岸付近の地形などによって変わります。相模トラフなどを震源とした過去の地震をもとに、逗子海岸に到達する津波の高さや到達時間を予測しています。

・逗子海岸で想定される津波の高さと到達時間

*県が作成した津波浸水想定図をもとに算出。実際の津波は想定より高く、また早く到達する場合があります。

▽POINT3 大津波警報や津波警報が発表海から逃げる場所はここ!
大津波警報や津波警報が発表されたら、ライフセーバーや海の家の指示などに従い、ただちに避難を。崖崩れなどに気を付けながら、高台や避難ビルといった指定緊急避難場所に避難してください。右の図(本紙参照)の、逗子海岸近くの指定緊急避難場所をあらかじめ知っておきましょう。

・逗子海岸近くの指定緊急避難場所
(1)ファミール逗子シーサイドヒルズ
(2)蘆花記念公園
(3)葉山工務店
(4)聖マリア小学校
(5)NTT逗子ビル
(6)逗子開成中学校・高等学校
(7)披露山公園

▽POINT4 津波注意報が出たら海岸から離れよう
海の中にいるときに津波注意報が発表されたら、すぐに海から上がって海岸から離れ、解除されるまで海岸には近付かないでください。

◆参加しよう
▽津波避難訓練
防災行政無線放送と津波フラッグを合図に、海から浜まで上がる訓練を実施します。津波警報発表時の、海岸での避難方法を確認しませんか。
日時:7月22日(土)10:00~10:25
場所:逗子海岸

◆PickUp 南海トラフ地震
南海トラフは、太平洋に広く伸びる深い溝です。この区域では、過去に繰り返し大地震が起きていて、今後30年以内に発生する確率は70~80%とされています。発生場所によっては、逗子でも大きな揺れや津波が見込まれるため、注意が必要です。

▽発生の仕方が多様で影響が広範囲
南海トラフ地震の想定震源域は、東海から九州にかけて広範囲です。広い領域で同時に強い揺れの地震が起きる、また、別々の場所でも時間差で地震が連続して発生することもあります。

▽南海トラフ地震臨時情報
地震発生の可能性の高まりについて気象庁が発表します。発表は、テレビやラジオ、インターネットのほか、防災行政無線などでお知らせします。

▽臨時情報が発表されたら?
「一週間の事前避難をする」「すぐに避難できる準備をする」「日頃からの地震の備えを再確認する」など、臨時情報の内容に応じた防災対応をとりましょう。

◆備えよう
▽津波ハザードマップ
津波による浸水区域や浸水の深さ、避難の参考としてポイントごとの標高、指定緊急避難場所などを掲載しています。日頃から確認しておきましょう。
ID:1001543

▽防災・防犯メール
津波警報などの災害情報や防災行政無線の内容をメールで配信します。振り込め詐欺や不審者など防犯情報、国民保護や伝染病情報の受信選択もできます。登録は以下のアドレスに空メールを送信。返信メールにアクセスし、必要事項を入力し送信してください。
【E-mail】bousai.zushicity@raiden.ktaiwork.jp

問合せ:防災安全課

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