謹んで新春のお喜びを申し上げます。
逗子市は今年4月15日に市制70周年を迎えます。多くの皆様の投票によりキャッチフレーズも決まり、共に機運を盛り上げていけたらと思います。
新年号はブルーカーボンの特集です。逗子市は2022年1月に「チャレンジ!逗子カーボンニュートラル2050」を宣言しました。工場や企業の少ない本市では、市民の皆様の暮らしの変容が必要になります。この取り組みへの挑戦は、子どもから大人まで、自分たちの暮らしを見直すことから始まります。
また、三浦半島の各市町と連携し、海を共通のテーマにしたCO2削減への取り組みを進めていく準備をしています。海では温暖化の影響で、藻場が消滅の危機にあります。その対策として、ボランティア団体の活動も活発に行われ、民間企業も動き出しております。一度損なわれた環境が回復するには長い時間を要すると思いますが、子ども・孫、そしてその先の時代まで環境を守り続けることが、今の私たちの使命だと考えます。
一年の計は元旦にあり。この豊かな環境を守るため、できることから一緒に始めましょう。
逗子市長 桐ケ谷 覚
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