市長だより vol.68 現場第一主義

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元日の能登半島地震から立ち上がろうと多くの方々が励んでおられる中、9月に追い打ちをかけるように集中豪雨が発生しました。お亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げますとともに、災害にあわれた方にはお見舞いを申し上げます。あまりにも残酷な自然による仕打ちに言葉もありませんが、もう一度気持ちを立て直し、復興に向けて立ち上がっていかれるようにと願うのみです。　
今月はデジタルについての特集です。市役所では10月から「公金セルフ収納機」を設置しました。横浜銀行の派出所の窓口で対応していた市税や保険料などの納付を、機械で行うことになります。派出所を廃止して収納機に転換するのは県内初の試みです。　
市では「逗子市DX推進本部」を設置し、デジタル化に取り組んでいます。市役所に来庁しなくてもインターネット上でさまざまな手続きができるようにすることなどが目標です。また一方で、高齢の方などデジタル化への対応が難しい方々へのサポートの仕組みも考えていきます。市民の皆様にとって便利で快適なデジタル化の実現に努めてまいります。

逗子市長　桐ケ谷　覚