市内在住の詩人、高橋睦郎さんが文化勲章を受章しました。この受章をはじめとしたこれまでの功績から、市民栄誉賞を高橋さんに贈呈します。
◆文化勲章受章記念講演会と市民栄誉賞贈呈式
高橋睦郎さんによる詩の朗読と講演を行います。
日時:2月2日(日)13:30~16:00
定員:先着500人
場所・申込:1月4日9:00以降、文化プラザホール窓口へ
*整理券を配布
*手話通訳・要約筆記あり
問い合わせ先:文化スポーツ課
【ホームページ番号】1012103
◆逗子に感謝
38年前、東京世田谷から逗子の桜山に移ってきた。24歳で上京するまで住んでいたのが北九州門司という海辺の町だったから、移ってきたというより帰ってきた思いで落ち着いて仕事ができた。これまでの人生の半分に足りない期間に3分の2を超える仕事を重ね、今も続いている。自分と逗子の相性が良かったわけだ。そんな逗子への感謝を込めてこれまでのそしてこれからの人生を、じっくり語れればと思っている。 高橋睦郎
◆高橋(たかはし) 睦郎(むつお)さん
1937年旧八幡市(現北九州市)生まれ。現代詩に短歌、俳句とさまざまな形式で詩作を行う。さらにオペラの台本や新作能など、多方面で活躍。2025年は『短歌日記365日』がWeb連載予定で、87歳の現在も精力的に創作を行っている。
▽主な著作
詩集『兎の庭』(高見順賞)
句歌集『稽古飲食』(読売文学賞)
句集『十年』(蛇笏賞、俳句四季大賞)
台本修辞『王女メディア』(山本健吉賞)
問い合わせ先:秘書課
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