謹んで新春のお喜びを申し上げます。
今月は市民の安全・安心を担っている消防・救急の特集です。市民が安心して暮らすには、いざというときに頼れる消防・救急の存在が不可欠です。日々昼夜問わず対応していることを誇りに思います。
逗子市は消防・救急の強化に取り組んでおり、環境整備にも力を入れています。救急車を1台増車、海の事故対応に水上オートバイを配備し、土砂災害などで状況判断ができるドローンの活用も始めました。また通信指令室のシステムを更新し、さらに機動力を向上させた体制を整えています。
昨年の元日に発生した能登半島地震から早くも1年が経ちました。その教訓から、国や県からの支援が始まるまでの発災から3日間(72時間)、いかに市民の安全・安心を確保できるかが最大の課題であると捉えています。昨年9月の市議会第3回定例会では、この課題に対応するための補正予算を組みました。
これからも市民の安全・安心に真正面から取り組んでまいります。
逗子市長 桐ケ谷 覚
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