首都圏を中心に、住宅に侵入する強盗事件が多発しています。被害に遭わないために、今からできる防犯対策を確認しましょう。
◇防犯ポイント
・自宅の玄関や窓は必ず施錠し、就寝時だけでなく、在宅時でも戸締りを徹底する
・防犯フィルムや防犯ガラスなどを使用する場合は、防犯性能の高い製品に使われている「CPマーク」のついた製品を導入し、侵入口となる窓や玄関を物理的に強化する
・防犯カメラやセンサーライトを設置する
・自宅に多額の現金を保管しない
■防犯の心構え!
◇むやみにドアを開けない
水道業者や宅配業者などを装って、訪問したり電話をかけ、資産状況や家族構成などを聞き出そうとすることがあります。犯行の下見に利用される場合もあるため、覚えのない訪問者にはむやみに玄関のドアを開けないように。
◇ためらうことなく110番
侵入者の多くは、目星をつけた地域や家の下見を行っています。不審者が近所をうろついている、疑わしい電話がかかってきたなど、不審に思ったら、ためらうことなくすぐに通報を。
■CP製品で5分稼ぐ
犯罪者の7割が侵入を諦める時間を「5分以内」と答えています。CP製品はピッキングや錠のこじ破りなどで侵入しようとしてから、侵入可能になるまでの時間が5分以上であることを確認されたものです。そのため、防犯対策には有効です。
問合せ:地域のつながり課
【電話】61-3881
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