開館時間:9時00分~17時00分(入館は16時30分まで)
休館日:月曜日(2月12日(振替休日)は開館)、2月13日(火曜日)
観覧料:300円(市民は無料)
■企画展早春の風情~清方のことばとともに
2月27日(火曜日)まで
鏑木清方(かぶらききよかた)は、人々の暮らしとともにある季節ごとの行事や装い・風景を、繊細な感覚を持って作品に描きました。早春、1月から2月にかけての寒さが厳しい頃でも、霜柱や早咲きの菜の花・アジサイの小さな芽などに春の兆しを見つけてはその趣を楽しみ、作品や文章に残しています。
本企画展では、春の訪れを感じさせる作品や雑誌の口絵などを、清方の言葉とともに紹介します。
主な展示作品:「早春」(大正7年)、「春の立場(たてば)茶屋(金沢春景)」(大正末)、「笠の曲(娘道成寺(むすめどうじょうじ))」(大正11年)、「僧房春蘭(そうぼうしゅんもん)(牡丹(ぼたん)の寺)」(昭和4年)、「白梅」(昭和45年)、「暗香」『婦人画報』口絵(明治42年)(以上、同館蔵)など
展示解説:2月10日(土曜日)・24日(土曜日)いずれも午後1時30分から
■日本画鑑賞初心者向け展示解説
日本画鑑賞が初めての人や「日本画ってよく分からない…」と感じている人を対象に、日本画についての基礎知識や鑑賞のこつなどを分かりやすく解説します。
予約不要。
とき:2月12日(月曜日・振替休日)・23日(金曜日・祝日)いずれも午後1時30分~2時
問合せ:鏑木清方記念美術館
【電話】23-6405
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