■協働コース(RENEWAL)
地域・社会の「困った」の解決や「あったらいいな」の新しい仕組みづくりに取り組みます。令和6年度から、1年当たり上限50万円の事業費を最大3年間、市が負担するものへと見直しました。団体と担当課が一緒に実施していきます。
令和4年度に選ばれ、5年度に実施した3つの事業を紹介します(市ホームページで公開中)
◇mama care湘南×市民健康課:産前産後女性の健康サポート事業
・鎌倉をママがさらに笑顔で子育てできる街にしたい!
理学療法士が主体の「mama care(ママケア)湘南」と市民健康課で、産前産後の女性のためのリーフレットと動画を制作しました。母子健康手帳交付時にリーフレットを配布するほか、市ホームページに動画を掲載。より多くの妊産婦への周知が実現しました。
・市民健康課から
妊娠出産を経て、女性は心身ともに大きく変化します。
今回制作した動画は、これから出産される人だけでなく、育児中の人にも参考になる内容です。
ぜひ、ご活用ください!
◇特定非営利活動法人まるまーる×地域共生課:外国籍・海外ルーツ市民に対する行政相談窓口・相談機関一覧制作(わかりやすい日本語・英語)と周知
・日本語が不自由な人も鎌倉で安心して暮らせるように
相談先・相談方法が分かる一覧「かまくらサポートリスト」を基に、外国籍・海外ルーツの市民が活用しやすい生活ガイドを制作しました。日本語が不自由な人にも分かるように、「わかりやすい日本語版」と「英語版」の2種類を完成させました。
・地域共生課から
この生活ガイドは、理解しづらい日本特有の制度(年金・介護など)や市の生活情報(ごみの分別など)にも触れています。
誰もが安心して暮らせるまちの実現に、一歩近づける事業になったと思います。
◇team HINATA×障害福祉課:team HINATAによるハピネスFestivalの開催
・交流イベントを通じてインクルーシブ社会を目指す
キッズダンスで福祉活動を行っている「team HINATA(ヒナタ)」と障害福祉課が協力し、「ハピネスFestival」を開催しました。福祉事業所の製品販売やダンス、ハンディがある人のパフォーマンスステージなどを通じて、誰もが自分らしく暮らせる社会の実現に向けた交流の場となりました。
・障害福祉課から
市民団体と市の両者の強みを発揮し、業界や年代、障害の有無を問わず多くの人に来場していただくことができました。市が目指す共生社会を自然に感じられる場になったと思います。
■地域活性化コース(NEW)
◇今年度から新しくエール事業に加わるコースです!
地域・社会の課題解決に向けて、団体が独自に取り組む活動を支援するコースです。地域に暮らす人たちとのつながりを促進させる事業に上限30万円の補助金を交付します。
新しいコースの詳細はこちら
・地域活性化コース
問合せ:地域のつながり課地域のつながり担当
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