区分所有者の高齢化、マンションの老朽化…
マンションを適正に管理していくために
現在、マンションは主要な居住形態の一つとなっている一方で、区分所有者の高齢化やマンションの高経年化などにより、今後適正な管理ができなくなることが懸念されています。そのような状態のマンションが放置されると、周辺の住環境や都市環境も低下させるなど、多くの問題を引き起こす可能性があります。
そこで、市では、市内マンションの適正な管理を進めるため、「マンション管理適正化推進計画」を策定しました。本計画では、市の施策や基本的な考え方をまとめています。
また、マンション管理組合などが作成した管理計画を認定する「マンション管理計画認定制度」がスタートします。認定を受けるには、本計画で定めたマンション管理に関する基準を満たす必要があります。認定を受けると、固定資産税の減額が受けられる可能性があることや、住宅金融支援機構の融資制度の金利引き下げなどのメリットが見込まれます。
計画・認定制度の詳細や、セミナーの申し込みはこちら
・鎌倉市マンション管理適正化推進計画
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・内容:同計画の解説、長期修繕計画作成のポイント、交流会 (先着30人)
・とき:7月20日(土曜日)10時00分~12時30分
・ところ:市役所講堂(第3分庁舎)
問合せ:都市整備総務課
【電話】61-3679
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