荒川職員(保健師)
・視線を遠くに
・背筋を伸ばす
・肩の力を抜く
・腕を大きく振る
・腹筋を意識
・つま先から蹴り上げる
・かかとから着地
■Q1 1日どのくらい歩くといい?
▽A.成人で8,000歩、高齢者で6,000歩を目安に(個人差あり)
歩数はあくまで目安です。10分程度の歩行を1日に数回行うだけでも健康上の効果が期待できます。
また、1日の歩数に相当する活動として、例えば犬の散歩や家事(掃除や洗濯、料理)などを、成人の人は1日60分以上、高齢者は1日40分以上行うことが健康づくりのポイントとされています。
■Q2 運動効果を上げるにはどうしたらいい?
▽A.フォーム(姿勢)や歩幅を意識したり、コースの工夫を
イラスト(注1)のフォームを参考に、歩幅を広く、少し息が上がる程度の歩行速度を意識してみましょう。コースに坂道を加えるだけでも、運動負荷を高めることができます。
また、おしゃべりしながら歩くと、心肺機能が自然と高められます。
(注1)くわしくは広報かまくらPDF版(PDF:5,734KB)をご覧いただくかお問い合わせください
■Q3 歩いているのに、なかなか体重が減らないのはなぜ?
▽A.軽めの筋トレを取り入れよう。減量以外の効果も!
脂肪を効率的に燃やすための筋力が足りないのかもしれません。軽めの筋トレを併用してみましょう。
また、体重には表れなくても、例えば高脂血症や糖尿病などの血液検査の数値改善などが期待できるので、生活習慣病予防になります。
テレビやゲーム、スマホの見過ぎで座りっぱなしになっていませんか?
気付いたときが動きどき。市が提供している「kencom(ケンコム)」も活用して、より健康的な日々をお過ごしください。
■市民の皆さんに聞きました「私たちもまちを歩いて、ととのえています!」
・テレワークの日はパソコンの前に座りっぱなしなので、近所を30分ぐらい歩くようにしています。リフレッシュになりますし、まちの移り変わりにも気付きます。(極楽寺)
・ママ友と鎌倉の名所やハイキングコースをときどき歩いています。ゴールはごほうびランチ(笑)。毎回、豊かな自然や歴史に触れ、鎌倉の魅力を発見しています。(祇園山)
・天気のいい日に歩くのは気持ちがいいですね。健康のため、近所をよく歩いています!(鎌倉広町緑地)
■まちを歩いて、ととのえる!お助けツール(2)
歩いて、貯めて、ギフトと交換!「kencom(ケンコム)」
20歳以上の市民を対象にした健康スマホアプリ(無料)。歩くだけでポイントが貯まり、Amazon(アマゾン)ギフトカードやnanaco(ナナコ)ギフトなどと交換できます。
◇主な機能
・ポイントが貯まる
・歩数を記録できる
・将来の健康状態を予測
・健康情報をお届け
ダウンロードして、お得に歩きましょう!詳細は市ホームページを。
ログインするだけでも貯まるよ
<この記事についてアンケートにご協力ください。>