困ったらすぐ相談を
■自動音声の不審な電話にご注意を!
「自宅の固定電話に『2時間後にこの電話を利用停止します。1番を押すとオペレーターにつながります』と自動音声で電話があった。1番を押すと警察を名乗る人が出て『この電話は詐欺グループに使われています』と言われたので、不審に思い電話を切った。本当に電話が停止されるのか」。このような相談が消費生活センターに寄せられています。これは、金銭をだまし取ることが目的の詐欺電話です。
同じような方法で、クレジットカード会社や実在する会社を装った電話もあります。「電話が止まる」「未払いがある」との言葉に慌てず、不審な電話には対応せずに電話を切りましょう。
また、「『+1』から始まる知らない番号から電話があった」との相談も増えています。『+1』の電話番号は海外(北米)からの番号です。かけ直してしまうと国際電話につながり、高額な通話料が請求されます。知らない番号からの電話には、「出ない」「話を聞かない」「かけ直さない」ことが大切です。
電話は、留守番電話の設定にしておくほか、番号表示サービスや着信拒否機能など、電話機の迷惑電話防止機能を有効に使いましょう。
困った場合は、消費生活センター(【電話】24-0077)か、警察相談専用電話(【電話】#9110)へご連絡ください。
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