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自治体の皆さまへ

あなたの身近な困りごと民生委員・児童委員にお話しください(3)

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神奈川県鎌倉市 クリエイティブ・コモンズ

■民生委員・児童委員に話を聞きました!
「かまくら社協だより」(鎌倉市社会福祉協議会発行)の“みんぴょん通信”などで、委員の活動を発信している広報班の皆さんです!

◆なぜ委員に?実際に活動してみてどうですか?
◇なぜ委員を引き受けられたのでしょうか。経緯やそのときの気持ちをお聞かせください。
・秋山さん
町内会長に推薦されたことがきっかけです。

・奥津さん
私は定年退職のタイミングだったことですね。今まで地域とのつながりがほとんどなかったので、これを機に少しでもお手伝いができればと思いました。

・小永井さん
両親の介護で地域包括支援センターや地域の方々にお世話になっていました。声が掛かったとき、私で地域にお役に立てることがあればと思い、引き受けることにしました。

・山本さん
以前、委員の活動に協力したことがあり、それをきっかけに地域の方々とつながりができ楽しかったので、やってみようと思いました。

◇活動する上で、ご家族や周囲の協力はありますか。
・近内さん
私の外出中に連絡を取り次いでくれたり、委員の活動を理解してくれたりと、家族からの応援は支えになっています。

・山城さん
地域のことをよく把握されている自治会町内会の方のご協力で、困りごとを抱える方とつながることができ、とても助かっています。

◇実際に活動してみていかがですか。
・山本さん
元々知らない人に声を掛けるのは苦手だったのですが、いつの間にか笑顔で話せるようになりました。私の方が幸せな気持ちになって元気をもらっています。他の委員との「横のつながり」もでき、視野が広がりましたね。

・中村さん
民生委員・児童委員にお堅いイメージを持っていましたが、定例会に参加してみると皆さん気さくな方ばかりで、緊張がとけました。

◇委員として、大切にしていることはありますか。
・仙場さん
委員の活動を継続することが大切と考えているので、無理せず、「できるときにできることをする」ですね。一人で抱え込みすぎず、周りと協力するよう心掛けています。

◇やりがいはありますか。エピソードなどありましたら教えてください。
・秋山さん
地域の方々とつながりができ、非常にやりがいを感じています。ご高齢の方々からは戦後の生活の大変さなどの貴重な話を伺うこともあります。

・中村さん
勉強会や関係機関とのケア会議に参加すると、介護など生活に役立つ情報を知ることができ、とても勉強になります。良い経験をしています。

◇今後、どんな活動をしていきたいですか。
・小永井さん
全国で災害が多発しているので、地域の皆さんと一緒に災害に強い地域づくりに取り組んでいきたいですね。

・橋本さん
社会との関わりが少ない方にとって、民生委員・児童委員は安心して相談できる存在になれる気がしています。人とのつながりを支援する「架け橋」になれればと思います。

・髙橋さん
小・中学生に委員の活動を体験してもらいたいです。子どもたちから新たな取り組みのアイデアが生まれたり、家族を含めて委員のことを知ってもらえればいいなと思います。

■地域でも。民生委員・児童委員同士でも。つながることで大きな力に!
◇地域住民の困りごとの解決に向け、バトンをつなぎます
市内の委員が集まる定例会・研修会などでは、いつもは地域住民の相談に乗る側の委員も、ここでは互いに周りを頼り、より良い活動のためのヒントを得ています。
委員の活動は、自治会町内会や地区社会福祉協議会、公的な支援機関などに支えられ、それぞれがつながり”ワンチーム”となることで、地域住民の暮らしを見守っています。

■一緒に活動しませんか 住民同士だからこそ、同じ目線で寄り添えます
「人と話すことが好き」「地域に貢献したい」「困っている人の力になりたい」―。そんな人は、民生委員・児童委員にぴったり!
民生委員・児童委員は今年12月に一斉改選します。改選に向け、2月から各自治会町内会などで候補者の選出が行われます。任期は3年で、75歳が定年です。
興味のある人は、生活福祉課にご連絡ください!

現役の委員の活動を通したやりがいや魅力について紹介したリーフレットが完成しました。生活福祉課(本庁舎1階)などで入手できます。

◇私たちがバックアップします!
各地域の委員を取りまとめる鎌倉市民生委員児童委員協議会の事務局は、生活福祉課です。委員の皆さんが円滑に活動できるようお手伝いしています!

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