いよいよ北陸新幹線の県内開業が近づいてきました!開業後は県外からの旅行者が大勢訪れます。福井の観光スポットを自信を持っておすすめするために、福井の良さを再認識してみませんか。さあ、ふくいプチTripに出かけましょう!
■第3回 福井県立恐竜博物館の魅力を深掘り!
7月のリニューアル後、入館者数50万人を突破した「福井県立恐竜博物館」。リニューアルによってオールシーズン楽しめるようになりました!職員の松山知美さんに教わったとっておきの見どころをご紹介します。
○子どもたちのリクエストで、大人気の恐竜が常設展示に
大ヒットした恐竜映画にも登場するスピノサウルス科の「スコミムス・テネレンシス」。その全身骨格の複製を企画展で展示したところ、子どもたちに大人気!また見たいとの声が多く、常設展示になりました。
○次は何色?「恐竜の塔」は光の演出も楽しめる!
新館の吹き抜けにそびえる「恐竜の塔」。福井で発見された恐竜と鳥類を実物大で配した大迫力のモニュメントで、季節で変わる光の演出も楽しめます。春は桜、夏は海、秋は紅葉がテーマ。冬は雪?来てのお楽しみです!
○話題の新種恐竜を探そう!
「ティラノミムス・フクイエンシス」
勝山市で新たに発見された新種の恐竜「ティラノミムス・フクイエンシス」。その実物化石が、新館3階に展示されています。展示は来年1月9日まで。ティラノサウルスによく似た特徴的な腸骨などを間近に見られます。
新館1階「3面ダイノシアター」で上映される恐竜のCG映像には「ティラノミムス・フクイエンシス」も登場!また、本館1階の日本とアジアの恐竜コーナーにもティラノミムスの小さな模型が潜んでいます。どちらもティラノミムスという名が付く前の「オルニトミモサウルス類」として紹介されています。
福井県立恐竜博物館
福井県勝山市村岡町寺尾51-11
【電話】0779-88-0001
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