「子どもの健康情報」をお伝えします
■親子で守ろう!歯の健康
6月4日(日)から6月10日(土)までは歯と口の健康週間でした。親子で口の中の健康を見直してみましょう!
▽妊婦さんの歯や口
妊娠中は、ホルモンバランスの変化やつわりの時期に歯みがきがおろそかになり、口腔環境が悪化しやすくなります。妊娠中期ごろに、歯科検診を受けることをお勧めします。母子手帳の提示で、妊娠中から出産後1年以内は、無料で歯科検診を1回受けることができます。
▽赤ちゃんの歯や口
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌はいませんが、周囲の人から、唾液などを介して赤ちゃんの口の中に入ってきます。赤ちゃんの口の中の健康のためには家族みんなが、口の中を清潔に保つことが大切です。赤ちゃんの歯が生えてきて、糖分を含む食べ物を取るようになると、虫歯菌が住みつきやすくなります。授乳や食事の後はガーゼやブラシで口の中をきれいにしてあげましょう。
▽家庭でできるむし歯チェック
(1)歯の表面がぬるぬるしている
むし歯の原因になるプラークです。しっかりみがくと歯ブラシで取れます。
(2)歯が以前より白くなっているところがある
歯石や初期むし歯が原因かも。歯科医に相談しましょう。
(3)歯が欠けている
むし歯で歯が欠けることがあります。乳歯のむし歯の進行は早いです。甘いおやつは時間を決めて、食べた後に歯磨きができない場合は、うがいやお茶を飲むようにしましょう。
問合せ:妊娠期から子育て期の総合相談窓口~子育て世代包括支援センターこあらっこ
【電話】73-8010(保健センター内)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>