■水分、塩分補給をこまめに!~高齢者の熱中症予防について~
熱中症は屋外だけでなく、屋内においても注意が必要です。特に65歳以上では自宅での熱中症の発生が多くなっています。熱中症に負けない体をつくって、今年の夏も元気に過ごしましょう!
(1)こまめな水分補給
1~2時間おきにコップ1杯(200ml)程度の水をこまめに飲みましょう!高齢者の場合はのどの渇きに気づきにくいことがあるため、手の届くところに常時飲み物を用意しておくとよいでしょう。
(2)塩分補給も忘れずに!
水分をたっぷりとっても、塩分とのバランスが悪ければかえって悪化することがあります。塩分入りの飲料水や梅干しなど、塩分補給を意識しましょう。
※高血圧や心臓疾患などで塩分制限がある人は医師の指示に従ってください。
(3)カフェインに要注意!
コーヒーや緑茶に含まれるカフェインは利尿作用があり、飲み方や飲む量によっては、かえって脱水症状の危険が高まります。アルコールも同様の作用があるため、熱中症予防の水分補給には適しておらず、適度な量で楽しみましょう。
問合せ:健康長寿課
【電話】73-8022
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