4月1日から市役所の組織が変わりました!

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令和6年春の北陸新幹線芦原温泉駅開業を控え、その開業効果を市内全域に波及させるための取り組みや、誰一人取り残さない社会を実現するための福祉の充実、地域における多様な教育環境の確保など、さまざまな行政課題に迅速かつ柔軟に対応するため、次のとおり組織改正を行います。

(1)新幹線開業に向けた観光振興の強化
■内容
新幹線開業に向けて、市内の自然、歴史、文化、食などの素材を活かした観光資源の磨き上げやアフターコロナを見据えた観光地づくりを進めていくために、観光振興部門の強化を図ります。新幹線開業に向けた各種プロモーションや広域観光の推進、あわら温泉開湯140周年事業などを強力に推進するため、観光振興課内に「賑わい創出グループ」を新設するとともに、新幹線駅周辺の賑わいの核となるアフレアの着実な管理・運営を進めるため、職員を派遣します。さらに、部長級職員を「観光戦略マネージャー」として市観光協会へ派遣します。

(2)重層的支援体制の推進
■内容
生活保護や高齢者介護、障害福祉、児童福祉などの分野において、複雑化・複合化した相談支援などのニーズに対応する包括的な支援体制として、福祉課内に「福祉まるごと相談室」を設置します。

(3)部活動地域移行の推進
■内容
地域での持続可能で多様な教育環境の確保や教員の働き方改革を目的として部活動の地域移行を推進するため、スポーツ課内に「部活動地域移行推進室」を設置します。

(4)行政課題に対する庁舎横断的な対策チームの設置
■内容
行政課題の中でも幅広い分野での連携が必要となる人口減少対策や情報発信の強化、ゼロカーボンシティの実現について、庁舎横断的な対策チーム(「人口減少対策チーム」「情報発信戦略チーム」「ゼロカーボンシティ推進チーム」)を設置し、課題解決に取り組みます。