開湯140周年、愛するあわら温泉をこれからも

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あわら温泉の開湯140周年を記念し、賑わい創出のイベントや事業を、一緒に盛り上げてくださる団体の皆さんに話を聞きました!

■あわら温泉が開湯して今年で140年になりますが、どのような思いですか。
小さい頃からこの温泉地で育ちました。当時は、居酒屋などの飲食店が多く、会社の社員旅行や宴会などで温泉旅館を利用する人で賑わっていました。最近は昔ほどの賑わいがなく寂しく思います。旅館に泊まるだけでなく、浴衣を着てまちを歩くなど、活気あふれる景色をまた見たいという思いがあります。

■あわら温泉開湯140周年の今年、旅館協同組合として、どのような活動を考えていますか。
来年春は北陸新幹線芦原温泉駅が開業し、あわら温泉と切っても切れない関係なので、あわら市全体で活性化していければと思っています。あわら市や坂井市には、さまざまな業種の会社や団体があるので、訪れた人が楽しむイベントを実施するだけでなく、関わった人たちと親密な繋がりを構築して、新しい商品が生まれたり、行事が持続する活動をしていきたいです。

■これからのあわら温泉について一言お願いします!
身近で当たり前になっている温泉を、これからも守り続けていくため、観光地としての温泉旅館の質の向上を図り、市全体でのまちづくりに協力したいです。開湯140周年をきっかけにして、来年以降も引き続き、あわら市全体を盛り上げていきたいです。

■レンタサイクルで新しいあわらの魅力を発見してほしい
あわら市の発展のために総合的な活動を行う「あわら市商工会青年部」のお二人に話を聞きました。

▽どんなイベントを開催予定ですか。
「あわら謎解きサイクルスタンプラリー2023」を10月1日(日)に開催します。スタートはアフレアから、レンタサイクルで(お持ちの自転車でも可)あわら市のさまざまな観光地や景勝地をめぐる謎解きスタンプラリーです。自転車に乗ることで、あわら市の新たな魅力を発見してほしいと思います。景品もありますので、地元の人や観光にお越しの人もぜひご参加ください!

▽あわら温泉開湯140周年にかける思いを教えてください。
あわら温泉はあわら市の大事な財産です。あわら温泉開湯140周年という節目の年に、このイベントを通して、若い世代を中心にまち全体を盛り上げていきたいです。

■金津創作の森で福井県初の「ロハス」をテーマにしたマルシェを開催したい
福井市で「心と体と地球をわくわくにっこりに」をテーマに活動されている「わくにこ実行委員会」の代表に話を聞きました。

▽イベントの詳細を教えてください。
「わくわくにっこりロハスマーケット」を11月18日(土)と19日(日)に金津創作の森で開催します。ロハスとは、心身の健康や持続可能な社会や地球環境を大切に考え、心豊かに暮らす生活スタイルのことです。豊かな自然に囲まれた金津創作の森で、ロハスをテーマとしたクラフト販売や飲食ブースの出店、子どもが主体的に体験できるブースを設けます。

▽これからのあわら市にどんな期待をしていますか。
このイベントをきっかけに、気軽に温泉に入ることができる環境が整っているあわら市をもっと知ってもらえると嬉しいです。そして、これからあわら温泉を訪れる前は、金津創作の森で楽しむというモデルを作りたいです。