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加入者一人当たりの医療費が増えています

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福井県あわら市

国民健康保険加入者一人当たりの医療費は、平成25年度には約36万円でしたが、高齢化や医療の高度化により、令和4年度には約46万円と大きく増加しています。一人一人が医療機関の適正受診を心掛けることで、医療費の抑制につながります。

■特定健診を受けましょう
医療費の多くは、高血圧や高血糖などの生活習慣病の治療で占められています。生活習慣病は自覚症状がなく重症化しやすいため、特定健診やがん検診を受けて、早期発見・早期治療に努めましょう。また、日ごろの生活習慣の見直しやバランスの取れた食生活、適度な運動を心がけましょう。

■休日や夜間の受診を見直しましょう
急病など緊急性が高い症状以外での休日や夜間の受診は、ご自身の費用負担も増加し、急病人の治療に支障をきたします。日ごろから自分や家族の健康状態を把握し、体調が悪くなったら早めに受診しましょう。

■重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診する「重複受診」は、同じような検査や処置が行われて費用がかかるだけでなく、投薬や注射などを繰り返すことで、体への負担や副作用も心配されます。自分や家族の健康状態を把握してくれる、かかりつけ医がいると安心です。

■ジェネリック医薬品について医師に相談しましょう
ジェネリック医薬品は、新薬の特許期間が終わり、同じ成分・効能で売り出される安価な医薬品です。ジェネリック医薬品は、全ての薬に存在するわけではないので、一度医師に相談してみましょう。

■交通事故などで国民健康保険を使用するときは必ず届出を!
交通事故など、第三者に負傷させられ、保険証を使って診療を受ける場合、医療機関に申し出をするとともに、保険者(あわら市)への届出が必要です。事情によっては保険給付が受けられなかったり、制限される場合があります。

問合せ:市民課保険年金G
【電話】73-8015

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