一般会計の歳入の決算額は、ふるさと納税の増額に伴い、繰入金が増えたことなどにより前年度と比較して増加しました。
歳出の決算額は、道の駅整備事業や芦原温泉駅周辺整備事業の増額などにより前年度と比較して増加しました。
■市の貯金―基金残高
16種類の基金(貯金)があり、総額は約70億6000万円となっています。そのうち53・1%を占めるのが、市の財政をやりくりするための貯金である「財政調整基金」です。令和4年度は、約4億9000万円を積立てています。
■市の借金―市債残高
市の借金である市債の現在高は約275億3000万円です。前年度と比較して、一般会計で約1500万円、その他の会計で約5億7000万円減少しています。
公共施設の建設や改修の際に長期的な借金をする理由は、建設時の納税者だけではなく、施設を利用する次の世代にも負担を求めることで世代間の公平性を保つためです。
一般会計歳入決算額:198億2,686万9千円(対前年度比5.0%増)
一般会計歳出決算額:188億3,913万5千円(対前年度比6.8%増)
■各会計の決算額(単位/千円)
■歳入総額 198億2,686万9千円
■歳出総額(性質別) 188億3,913万5千円
<この記事についてアンケートにご協力ください。>