今年1月の寒波では、市内のいたるところで漏水被害が見られ、市へ届出があった家庭内の漏水は89件に上りました。
気温が氷点下になると、水道管の中の水が凍って膨張し、破裂することがあります。加えて、積雪のため水道メーターの検針ができず、漏水の発見が遅れ、料金も高額になってしまいます。次のことを心掛けて、冬の凍結や積雪から水道管を守りましょう。
普段よりも何倍もの請求額になることがあります!
■今年1月の漏水被害例
■屋外の水道管の保護屋
外でむきだしになっている場所や、北向きで風当たりの強い場所の水道管は、保温材などで保護しましょう。
■水道メーターの位置を確認
凍結による漏水を確認しようとしても、積雪で水道メーターの位置が分からない場合があります。あらかじめ水道メーターの位置を確認しておきましょう。
普段からメーターボックスの上に物を置かないよう、メーター周辺の整頓や除雪にご協力をお願いします。
■積雪時の料金について
積雪のため検針ができない場合は、前回と同じ水量で料金を算定し、次回2カ月後の検針時の実績値で再計算して過不足分を調整します。
なお、自分で検針して数値を報告していただくことで、実測値として修正することが可能です。
■日ごろから確認を
宅内の水道管の破裂や漏水による水道料金は、自己負担になります。放置すれば、場合によっては2カ月後の検針まで漏水したままになります。日ごろから、漏水がないか確認するようにしましょう。
■漏水の確認方法
全ての蛇口を閉め、水道メーターを確認してください。メーターが動いている場合は、漏水の可能性があります。漏水が判明したら、市指定給水装置工事事業者(※)に修繕を依頼してください。
※事業者一覧は、本紙二次元バーコードで確認してください
問合せ:上下水道課総務経理G
【電話】73-8036
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