光回線や電話回線に関する不審な勧誘が発生しています。不安に思ったり、トラブルになったときは、消費者センターにご相談ください。
■事例(1)
「アナログ電話が使えなくなる。このまま固定電話を使い続けるなら光回線への切り替え工事が必要」と電話があったが本当か。
▽アドバイス
アナログ回線は2024年1月で終了しIP網に切り替わりますが、電話会社の局内設備の切り替えであり、自宅回線の工事や契約変更を行う必要はありません。現在使用している電話機や電話番号はそのまま使えます。
■事例(2)
大手電話会社の関連会社を名乗る会社から「インターネットを利用していないなら、光回線からアナログ回線へ変更すれば月々の料金が安くなる」と電話があった。インターネットは以前家族が利用していたが、今は利用していないので変更したいと思い、工事を依頼した。その後工事費とは別に高額なサポート料金を請求された。
▽アドバイス
アナログ回線戻しの手続きの代行やサポートなどと称して、高額な費用を請求するトラブルが見受けられます。大手電話会社ではこのような勧誘は行っていません。アナログ回線に戻すには、勧誘業者と特別な契約は必要ではなく、手続きは自分でできます。勧誘を受けたら、事業者名や契約内容を確認し、必要のない契約はきっぱりと断りましょう。
困ったときは一人で抱え込まず、消費者センターにご相談ください。
問合せ:
あわら市消費者センター【電話】73-8017【E-mail】seikatsu@city.awara.lg.jp
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
「泣き寝入りは、いやや(188)!」で覚えてね!
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