「子どもの健康情報」をお伝えします
■乳幼児突然死症候群(SIDS)について
睡眠中に赤ちゃんが死亡する原因には、乳幼児突然死症候群(SIDS)という病気のほか、窒息などによる事故があります。
SIDSの予防方法は確立していませんが、次の3つのポイントを守ることにより、SIDSの発症率が低くなります。
(1)1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう
SIDSは、寝かせるときにうつぶせに寝かせたときの方が発生率が高いということが分かっています。医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、あおむけに寝かせましょう。
(2)できるだけ母乳で育てましょう
母乳で育てられている赤ちゃんの方がSIDSの発生率が低いということが研究から分かっています。
▽母乳やおっぱいのケアのことでお悩みの場合
「助産師によるおっぱい相談・母乳マッサージ」、「助産師のおっぱい訪問」をご利用ください。詳しくは、市ホームページまたはお問い合わせください。
(3)たばこをやめましょう
たばこはSIDS発生の大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなり、呼吸中枢にも影響を及ぼします。妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙はやめましょう。これは、身近な人の理解も大切ですので、日頃から周囲の喫煙者に協力を求めましょう。
(参考)厚生労働省「乳幼児突然死症候群(SIDS)について」
問合せ:~妊娠期から子育て期の総合相談窓口~子育て世代包括支援センターこあらっこ
【電話】73-8010(保健センター内)
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