北陸新幹線芦原温泉駅開業を迎え、首都圏や海外からの来訪者の増加が期待される中、情報発信を強化するとともに、DXやゼロカーボンシティ、人口減少対策などを着実に推進し、多様化する行政課題に迅速かつ柔軟に対応するため、次のとおり組織改正および人事異動を行います。
(1)情報発信の強化
内容:日々進化するDX技術に対応し、市のインスタグラム、公式LINEなどのSNSやホームページなど市政の情報発信をさらに強化するとともに、シティプロモーションを強力に推し進めるため、政策広報課内に「DX・情報発信戦略室」を設置するほか、専門的な知識を有する外部人材を積極的に登用し、パブリシティなどによるPR活動や情報発信を強化します。
(2)子育て支援の充実
内容:子ども家庭総合支援拠点(子育て支援課)と子育て世代包括支援センター(こあらっこ)の機能を維持した上で、すべての妊産婦、子育て世帯などへ一体的に相談支援を行うため、「こども家庭センター」を設置し、こあらっこの専任職員を1人から2人に増員するとともに、子育て支援課に兼務職員4人を配置します。
(3)効率的な生活基盤の構築
内容:北陸新幹線芦原温泉駅の開業を迎え、住む人も訪れる人も誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進するとともに、人口減少、少子高齢化が進行する中、将来にわたり持続可能で効率的な都市機能を計画するため、建設課駅周辺整備グループを「都市計画グループ」とし、専任職員を4人から6人に増員します。
(4)部局横断的な対策チームによる柔軟な政策提案
内容:昨年度設置した部局横断的な対策チーム(「人口減少対策チーム」「情報発信戦略チーム」「ゼロカーボンシティ推進チーム」)による行政課題の解決に引き続き取り組んでいきます。
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