■令和5年度消費生活相談の状況
消費者センターが令和5年度に受け付けた相談件数は、121件でした。(前年度比27件減)
契約当事者が50歳代、60歳代の相談が一番多く、それぞれで22件(各18%)でした。インターネット通販の相談が年々増加しており、特に化粧品や健康食品の定期購入の相談が多く寄せられました。またSNSをきっかけとする副業や投資の相談も目立ちました。
▽こんな相談がありました
・インターネット広告を見て初回お試し価格の美白歯みがき粉を購入し、1週間後に同じ商品が3個届き、定期購入だと分かった。解約したいが、事業者と連絡がとれない。
・SNSで「簡単に稼げる」との広告を見つけ、友達追加をすると事業者から電話があり、話を聞いて契約した。消費者金融で借金して代金を支払ったが、その後作業をしても収入が得られない。
・会員制SNSで知り合った人から投資を勧められ暗号資産の投資をしているが、残高を引き出すのに入金を求められた。
・夜、水道管から漏水し、ネットで24時間対応と書かれていた業者を見つけ連絡した。言われるがままに修繕をお願いしたら数10万円の代金を請求された。
問合せ:
あわら市消費者センター【電話】73-8017【E-mail】seikatsu@city.awara.lg.jp
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
「泣き寝入りは、いやや(188)!」で覚えてね!
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