市では、地域の人が「認知症になっても、住み慣れた地域で安心して生活ができる社会」の実現に向けて認知症サポーターの養成に取り組んでいます。
■認知症サポーターとは?
認知症サポーターとは、養成講座受講者で認知症を正しく理解し、認知症の人やその家族を温かく見守る応援者のことです。
「認知症サポーター」は、何か特別なことをするわけではなく、まずは「正しく理解すること」がスタートです。
■認知症サポーター養成講座とは?
養成講座では、認知症について正しく理解してもらうために、基礎知識や認知症の人との接し方を中心にお話しします。講座は1時間から1時間半程度で、受講者には、サポーターの証となる「オレンジカード」を配布します。
地域(自治会、老人クラブ、子ども会)、団体(銀行、警察、郵便局、スーパー、コンビニエンスストアなど)、学校や職場などで養成講座を受け、認知症の人への対応方法を学び、日ごろからできることを考えていきましょう。
■講座の申し込み
会場を指定し、5人以上のグループで健康長寿課に電話【電話】73-8022または窓口でお申し込みください。
■「認知症カフェ」に参加しませんか
市内2カ所で認知症カフェを開催しています。認知症カフェとは、認知症の人やその家族、地域の人、認知症を予防したい人など誰でも気軽に参加でき、認知症について話すことができる憩いの場です。参加申し込みは不要です。
▽メロン・カフェ
とき:毎月第3土曜日14時~15時30分
ところ:湯の町メロン苑(あわら市二面42-20)
参加費:100円
問合せ:湯の町メロン苑
【電話】77-1288
▽オレンジカフェ・あわら
とき:毎週火曜日13時~16時
ところ:さくらセンター(あわら市清王36-20)
参加費:100円
問合せ:認知症キャラバン・メイト 藤田由美(ふじたよしみ)氏
【電話】73-1347
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