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加入者一人当たりの医療費が増えています

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福井県あわら市

高齢化や医療の高度化により、国民健康保険加入者一人当たりの医療費は、平成26年度には約37万円でしたが、令和5年度には約49万円と大きく増加しています。一人一人が医療機関の適正受診を心掛けることで、医療費の抑制につながります。

■国民健康保険の状況(あわら市)1人当たりの医療費

■休日や夜間の受診を見直しましょう
急病など緊急性が高い症状以外での休日や夜間の受診は、ご自身の費用負担も増加し、急病人の治療に支障を来します。日ごろから自分や家族の健康状態を把握し、体調が悪くなったら早めに受診しましょう。

■交通事故などで国民健康保険を使用するときは必ず届出を!
交通事故など、第三者の行為で負傷し、保険証を使って診療を受ける場合、医療機関に申し出をするとともに、市への届出が必要です。
また、医療機関からの診療報酬明細書(レセプト)などから第三者行為による負傷が疑われる場合、負傷の原因を確認することがあります。

■特定健診を受けましょう
医療費の多くは、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の治療で占められています。生活習慣病は自覚症状がなく重症化しやすいため、特定健診やがん検診を受けて、早期発見・早期治療に努めましょう。また、日ごろの生活習慣の見直しやバランスの取れた食生活、適度な運動を心掛けましょう。

■重複受診はやめましょう
同じ病気で複数の医療機関を受診する「重複受診」は、同じような検査や投薬が行われて費用がかかるだけでなく、体への負担や副作用も心配されます。健康状態を把握してくれる、かかりつけ医がいると安心です。

■ジェネリック医薬品について医師に相談しましょう
ジェネリック医薬品は、新薬と同じ有効成分で安価な医薬品です。ジェネリック医薬品は、全ての薬に存在するわけではないので、一度医師に相談してみましょう。

問合せ:市民課保険年金G
【電話】73-8015

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