一般会計の歳入の決算額は、国庫支出金や市債の減額などにより前年度と比較して減少となりました。
歳出の決算額は、道の駅整備事業や芦原温泉駅周辺整備事業の減額などにより前年度と比較して減少となりました。
■市の貯金―基金残高
16種類の基金(貯金)があり、総額は約75億円となっています。そのうち51・7%を占めるのが、市の財政をやりくりするための貯金である「財政調整基金」です。令和5年度は、約1億3000万円を積立てています。
■市の借金―市債残高
市の借金である市債の現在高は約265億7000万円です。前年度と比較して、一般会計で約8億9000万円、その他の会計で約7000万円減少しています。
公共施設の建設や改修の際に長期的な借金をする理由は、建設時の納税者だけではなく、施設を利用する次の世代にも負担を求めることで世代間の公平性を保つためです。
一般会計歳入決算額:175億176万6千円(対前年度比13.3%減)
一般会計歳出決算額:164億6,293万8千円(対前年度比14.4%減)
■各会計の決算額(単位/千円)
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