■最近多い相談から~「点検商法」「不審な電話」にご注意を!~
最近、点検や清掃を持ちかける不審な訪問や電話に関する相談が多く寄せられています。次のような訪問や電話が特に目立ちますので、ご注意ください。
▼水道メーターや排水管の点検・清掃
・「水道メーターの点検をする」と見知らぬ業者が近所を回っている。
・「排水管を点検している」「排水管が汚れているので清掃しないか」と訪問された。
▽アドバイス
・市ではご依頼のない上下水道管の点検、清掃、修繕などは行っていません。
・水道に関することで訪問があったら、身分証明書(職員証)の提示を求めてください。宅地内の給排水設備の工事は、市の指定を受けた業者でなければ施工できません。不審に思ったら、上下水道課【電話】73-8036)にお問い合わせください。
▼給湯器の点検
「給湯器の点検の時期が来た。無料で点検する」と電話があった。設置業者やメーカーとは別の名前を名乗っており、不審だ。本当に点検しなければならないのだろうか。
▽アドバイス
・点検の結果、「このままだと壊れる」などと不安をあおり、新たな契約をさせる手口です。突然の電話や訪問で点検を持ちかけられても、その場では契約せず、複数の業者から見積りを取って十分に比較検討しましょう。
・点検の必要性については、設置業者やメーカーに確認しましょう。
・訪問業者と契約をした時は、契約書を受け取ってから8日間はクーリング・オフ(無条件解約)できます。
▼「電話が2時間後に使えなくなる」という電話
固定電話に国の機関を名乗り「ご利用中の電話番号が2時間後に停止します。オペレーターと話したい方は1番を押してください」と自動音声が流れる電話があった。
▽アドバイス
電話を停止することに関して、個人に電話がかかることは一切ありません。個人情報や金銭をだまし取ろうとする詐欺の電話だと思われます。電話はすぐに切ってください。
困ったときは一人で抱え込まず、消費者センターへご相談ください
問合せ:
消費者センター【電話】73-8017【E-mail】seikatsu@city.awara.lg.jp
消費者ホットライン【電話】188(局番なし)
「泣き寝入りは、いやや(188)!」
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