6.伸びる、ふるさと納税
令和5年度は、返礼品の新規開拓や既存の磨き上げを進めるとともに、新規ポータルサイトの導入や東京駅構内で初となる出向宣伝のほか広告展開による返礼品PRの強化に努めた結果、7億円を超える寄附が寄せられました。令和6年度についても10月末日時点で、前年同月比130%となるなど、目標額である10億円を目指して、あわら市をさらに応援していただけるようアピールしていきます。
7.にぎわうアフレア・道の駅
昨年4月22日に開駅した道の駅蓮如の里あわらは、令和5年度末までに約41万人のお客様にご利用いただきました。道の駅の開駅により、令和5年中に吉崎エリアを訪れた観光客数が1,654.5%も増加しました。
また、芦原温泉駅西口賑わい施設「アフレア」においても、毎月開催されるイベントでは大きなにぎわいを見せており、令和5年度の利用者数は110万人を超えるなど、新たなあわら市の玄関口として多くの皆様に愛される場所となっています。
8.進む、ゼロカーボンシティあわら
「ゼロカーボンシティあわら」の実現に向け、ゼロカーボンシティ推進チームを設置し、その第一歩としてENEOS株式会社と脱炭素化に向けた包括連携協定を締結し、3月には複数の市内温泉旅館や公共施設にEVカーシェア事業を展開しました。また、脱炭素化への市民の意識醸成を図るため外部専門家を招き、市内中学校での環境学習の実施や、再生可能エネルギーへの補助制度など脱炭素化に向け、各種事業に積極的に取り組んでいます。
9.進化する情報発信とDX
市の魅力や行政サービスを効果的に発信するため、「DX・情報発信戦略室」を設置し、SNSやホームページなどを活用した情報発信を強化しています。プロモーションの専門家やインフルエンサーを活用し、市全体で一体感のある広報戦略を策定。また、地域活性化起業人として三輪武寛(みわたけひろ)氏を迎え、シティプロモーションの推進に力を入れています。同時に、DXを活用して行政手続きの電子化やキャッシュレス決済の導入、「スマホ・タブレットよろず相談所」など市民サービスの利便性向上を図り、市民にとって住みやすく魅力的なまちづくりを目指しています。
10.上下水道事業包括的民間委託業務開始
市内上下水道の施設更新を加速するため、専門人材を要する民間企業に施設維持管理や料金徴収、工事などの業務の一部を委託する包括的民間委託業務を開始しました。
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