冬期は、ノロウイルスなどを原因とする感染性胃腸炎が多発する時期です。次の予防対策を心がけましょう。
■ノロウイルスとは
手指や食品などを介して経口で感染し、おう吐・下痢・腹痛などを引き起こします。特に子どもや高齢者は重篤化することがあるので注意が必要です。
■ノロウイルス対策のポイント
(1)つけない・持ち込まない
・トイレ後や調理・食事前には必ず手洗い
・嘔吐や下痢がある人は調理しない
・魚介類や肉類に用いる調理器具は使い分ける
・野菜などの生鮮食品は十分に洗浄
(2)やっつける(加熱する)
・二枚貝など、汚染のおそれのある食品は中心部まで85℃で90秒以上加熱
(3)ひろげない
・嘔吐物や便は正しく処理
問合せ:健康長寿課
【電話】73-8023
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