■一人ひとりが支えあう社会のために
3月は、自殺対策強化月間です。誰もが孤独や不安を抱える時代だからこそ、私たち一人ひとりが「ゲートキーパー」として行動することが大切です。
「ゲートキーパー」とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る人のことです。
■身近な変化に気づくための3つのステップ
▽気づいたら勇気を出して声をかける
普段と様子が違う人に気づいたら、まずは声をかけてみましょう。話すきっかけを作ることが大切です。
▽相手の気持ちに寄り添い、傾聴する
焦らずに相手の悩みに耳を傾けましょう。本人を責めたり、安易に励ましたり、相手の考えを否定することは避け、安心感を与える声かけをすることが重要です。
▽専門家につなぐ
早めに、悩みや問題に応じた専門機関に相談するよう促しましょう。「一緒に相談に行こう」と提案することで、相手の不安を軽減できます。
■こころの相談専門窓口
▽あわら市保健センター
【電話】73-8023
臨床心理士によるこころの相談(予約制)
3月18日(火)10時~、11時~
▽坂井健康福祉センター
【電話】73-0600
専門医によるこころの相談(予約制)
第1・3木曜日14時30分~、15時30分~
▽ホッとサポート福井
【電話】26-4400
月曜日~金曜日9時~17時
▽こころ健康相談統一ダイヤル
【電話】0570-064-556
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