市では、市内を流れる河川および北潟湖の水質調査を実施しています。令和6年度に実施した調査の結果をお知らせします。今後も、調査結果や蓄積したデータを活用し、環境保全に努めます。
■令和6年度河川水質分析調査結果 令和6年9月13日晴れ
※水域類型とは、水質や利水状況などを考慮して、水域ごとに環境基準の目標レベル(類型)を定めたもの。
※A・Bは、環境省の定めた基準により振り分けされたもの。詳しくは、環境省のホームページをご覧ください。※環境基準とは、人の健康を保護し、環境を保全するために維持することが望ましい基準のこと。
※赤字は環境基準値を超えた値を示す。
河川水質分析調査の結果、一部の地点で溶存酸素量(DO)が環境基準を超えましたが、全体としては良好な水質が保たれています。
■令和6年度北潟湖関係水質分析調査結果
▽令和6年7月22日くもり(前期)
▽令和6年10月15日くもり(後期)
※B・IVは、環境省の定めた基準により振り分けされたもの。詳しくは、環境省のホームページをご覧ください。
北潟湖関係水質分析調査の結果、多くの調査地点で全窒素や全リンの数値が環境基準を上回り、北潟湖では多くの測定項目で環境基準を満たさない結果となりました。
水素イオン濃度(pH):水溶液の酸性やアルカリ性の度合いを表す指標。pH7のときは中性、7を超えるとアルカリ性、7未満では酸性を示す。
生物化学的酸素要求量(せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう)(BOD):河川の汚濁(おだく)の度合いを示す指標の一つであり、値が高いほど汚濁が進んでいる。
化学的酸素要求量(かがくてきさんそようきゅうりょう)(COD):湖沼(こしょう)や海域の汚濁の度合いを示す指標の一つであり、値が高いほど汚濁が進んでいる。
浮遊物質量(ふゆうぶっしつりょう)(SS):水中に浮遊または懸濁(けんだく)している粒子状物質の量を指す。これが多いと透明度が低下し、景観を損ねる原因となる。
溶存酸素量(ようぞんさんそりょう)(DO):水中に溶解している酸素の量を示す。値が低いと水生生物が窒息する原因となり、水質の浄化が遅れることがある。
問合せ:生活環境課環境G
【電話】73-8018
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