大雨が猛威を振るう

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令和5年7月13日未明、勝山市内に激しい雨が降り始め、市内の河川は一気に増水、氾濫や土砂崩れを引き起こしました。そして、床上、床下浸水をはじめ、河川、道路、用水路、農地などに甚大な被害をもたらしました。
勝山市は7月13日午前5時に一時避難所を全域に設置し、避難指示の発令を行った後、災害対策本部を設置し、市民の安全確保に向けた対応にあたりました。
災害の復旧にあたっては、150人を超える災害ボランティアの皆さんが泥上げなどの作業に駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。
災害対策本部は、災害の危険が解消し、災害応急対策が概ね終了した7月19日午後5時に廃止しましたが、引き続き、市民生活、経済活動などが速やかに回復するよう、早期復旧に向けて、関係機関とともに全力をあげてまいります。

勝山市長
水上　実喜夫

■大雨の後は「法面」に注意!～法面を有する方は特に大雨などの異常気象後は点検を
令和2年2月5日に神奈川県逗子市で道路に隣接する私有地斜面(法面)が、雨が降っていないにもかかわらず崩落し、歩行者が土砂に巻き込まれ死亡する事故が発生しました。大雨後などは特に、歩行者はなるべく古い斜面から離れて歩きましょう。
また、私有地に斜面を有する方は特に、大雨などの異常気象後は点検を実施しましょう。斜面は、風化が進行して無降雨であっても突然崩落する危険性があります。
※風化：地表の岩石が気温、雨水などの作用により次第に破壊され土や砂になること

問合せ：総務課
【電話】88-8125

◇斜面点検時のポイント(国土交通省資料より抜粋)
点検時に(1)斜面に亀裂(2)浮き石(3)落石がある場合は、風化の進行により斜面が不安定になっている可能性があるため注意が必要です。
※植生が貧弱な場合には、風化が進みやすいため、特に注意が必要

■豪雨災害支援寄附金の募集
災害からの早期復旧に向けて、ふるさと納税サイトで「災害支援寄附金」を募集しています。
皆さまのご協力をお願いいたします。

問合せ：商工文化課
【電話】88-8117

■熱中症にご注意ください
暑い日が続いています。健康管理には注意してください。特に、高齢者や乳幼児は熱中症になりやすいので、周囲の方が体調に変化がないか見守り・声かけをお願いします。

◇熱中症の予防行動
・こまめに水分・塩分を補給する
・適切にエアコンを使う
・熱中症警戒アラートをチェックする　など

問合せ：健康体育課
【電話】87-0888