新中学校の開校に向けて

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勝山市では、3つの中学校を統合した新中学校の令和9年度開校に向けて、校舎の建設準備に入りました。
ここでは、勝山市が目指す子どもたちの姿や、中学校統合への進捗状況などを定期的にお知らせします。

■どうして中学校をひとつにするの?
3つの中学校の生徒やクラスの数はこれから益々少なくなっていき、令和8年度には中学校で初めて1学年に1クラスとなる学年がでてくる予定です。
国は1校あたり12～18クラスが適切なクラス数としています。また、中学生が社会性を身につけるには、適切な生徒数がいる環境が必要と考えられています。

■どうして勝山高校に新中学校を建てるの?
いま求められている学校教育は、一人ひとりを大切にしながら、いろいろな仲間と一緒に活動することで、自ら学びを進める力や豊かな感性、自信や思いやり、社会性などを育てる教育です。
このためには、ただ知識や技術を身につけるだけではなく、様々な人と交流しながら、地域の課題などをテーマに学ぶことが大切です。
少子化で学校の規模が小さくなっていくことを考えると、各学校の教育をより充実しながら、小中高の連携をさらに強化して、勝山の子どもを誕生から成人まで市民みんなで育てていくことが重要です。
そのため、新中学校を高校の敷地に建設することで、勝山の教育の中核とし、より充実した中高連携教育と小学校や特別支援学校との連携拡充をしていきたいと考えています。

◇主な検討内容
・学校の名前や制服、体操服の決め方
・開校までの3中学校の交流
・通学方法、スクールバス　など