■歩道や消火栓などの除雪にご協力をお願いします
◇地域ぐるみで歩道の除雪を
小学校周辺の歩道は除雪しますが、時間がかかる場合やそれ以外の歩道、除雪機が入れない場所は、地域ぐるみでの除雪にご協力をお願いします。
※除雪活動について助成金があります(本紙9ページ参照)
◇時間にゆとりを持ちましょう
降雪時は、早めの出勤・登校、ゆとりある運転を心がけ、また公共交通機関を利用しましょう。
◇消火栓や防火水槽などの除雪を
お近くの消火栓・防火水槽、ごみステーション付近の除排雪にご協力をお願いします。
◇大雪警報が発表された時は外出を控える
警報が発令されるなどの大雪時は道路渋滞や公共交通機関が運休する可能性が高くなります。不要不急の外出は控えましょう。
■屋根や家の前などでの除雪中の事故にご注意ください
屋根からの転落や落雪の直撃、水路への転落、除雪機への巻き込まれなどの事故に合わないため、次の安全対策を徹底してください。
〔1〕作業は複数で行いましょう
〔2〕命綱とヘルメットを着けましょう
〔3〕長靴は荒縄などで滑り止めの工夫をしましょう
〔4〕はしごはしっかり固定しましょう
〔5〕軽くて雪が付着しにくい除雪道具を使用しましょう
〔6〕屋根雪は滑りやすいザラメ雪に注意して全部取らず、20~30cmの厚さは残しましょう
〔7〕無理な体勢の作業は避けましょう
〔8〕雪がゆるむ晴れの日は特に注意しましょう
〔9〕作業を始めた直後と疲れた時は特に慎重に行いましょう
〔10〕十分に休憩をとり、水分補給しながら作業しましょう
〔11〕作業には携帯電話を持っていきましょう
〔12〕除雪機の雪詰まりは、エンジンを切ってから取り除きましょう
〔13〕命綱の確認と、除雪機の手入れは小まめに行いましょう
■Interview~降雪に備えて
勝山市総務課
林 係長
除雪作業は地域全体の安全を確保するために重要です。ご自宅周辺や通学路周辺の除雪にご協力をお願いします。特に高齢者や障がい者の方々が住む地域では、助け合いの精神で支え合うことが大切です。
大雪の情報は、気象庁や勝山市HPなどで確認できます。最新の情報を確認し、周囲で情報を共有し、共助の輪を広げていただくとともに、家庭では、万が一に備えて、最低3日間できれば1週間程度の食料・飲料水、トイレットペーパー、灯油などの備蓄をお願いします。
■守ろう!『ルール』と『マナー』
市民の皆さん1人ひとりがルールやマナーを守り、安全で快適に冬を過ごせるようご協力をお願いします。
【!】流雪溝の利用はルールを守りましょう!
流雪溝は、使い方を誤ると歩行者が落ちたり、車が衝突する事故、水があふれ出る水害(道路冠水)などの原因となります。ルールを守って、適正かつ安全に利用してください。
・流雪溝の投雪口(グレーチングなど)のふたを開けた所には必ず赤旗などを立てる
・作業が終了したら、必ず蓋を閉める
・詰まる原因となるので機械除雪による排雪は控える
・水量が少ない場合は投雪を控える
・下流で水路詰まりが発生している情報を得た際は投雪を一旦止める
・一度に大量の雪を詰め込まない
・固くて大きなかたまりは細かく砕いてから投雪する
問合せ:消防署
【電話】88-0400
【!】水道水での融雪は控える
冬は渇水期で地下水の水位が下がる時期です。冬でも安定して水道水を供給するために水道水の融雪利用は控えてください。
※水道水を融雪に利用した場合の水道料金と下水道等使用料の減免はありません
問合せ:上下水道課(市役所2階)
【電話】88-8109
【!】水道管の“凍結防止”
冬期間は、水道管が凍結・破損し、漏水する事故が発生しやすくなります。
・水道メーターの場所を確認・除雪
・屋外の水道管や蛇口を防寒
・長期不在の場合は、給水中止の手続きをとるか、水道メーター横にある止水栓を閉める
◇漏水した場合は?
水道メーター横の止水栓を閉め、早急に指定給水装置工事事業者に修繕を依頼してください。
問合せ:上下水道課(市役所2階)
【電話】88-8109
【!】農業用ハウスの“倒壊防止”
降雪前にハウスを点検し、降雪被害の防止に努めてください。
・ハウスの除雪
・中柱を立てるなど資材による補強
・融雪装置の点検
問合せ:農林課(市役所1階)
【電話】88-8106
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