■旧木下家住宅から地域を盛り上げる
江戸時代後期の歴史的建造物で国の重要文化財に指定されている『北郷の庄屋屋敷 旧木下家住宅』の歴史的・文化的価値などを市内外に広く知ってもらうために活動する北郷まちづくり委員会の「プロジェクトK」の皆さん。
北郷町に住む40代から70代までの幅広い年代の8人がチームを組み、年に4回旧木下家住宅を活用したイベントを企画・実施されています。
これまでJAZZコンサートや落語、マジック、フラダンスショー、囲炉裏で五平餅や里芋を焼いたりするなど、様々な楽しい企画で旧木下家住宅のファンを増やしています。
「メンバーの1人の声を全員で実現させる。そんなチームです」と話すメンバーの皆さん。年の差を気にせず、ざっくばらんに話す雰囲気が多彩な企画の実現に繋がっています。
「旧木下家住宅を知ってもらうことはもちろん、イベントを通して、北郷町や勝山市を市内外に発信できたらと思います。」と今後もチーム一丸となって、地域を盛り上げていきたいと笑顔で話されていました。
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■勝山の魅力を移住者へ伝える
福井県移住サポーター
土田 未来子(つちだ みきこ)さん/川端 裕子(かわばた ゆうこ)さん
移住を考える方の相談や移住後の生活をサポートする「福井県移住サポーター」として活動する川端さんと土田さん。
2人は県外出身で、勝山で子育てをしながら暮らしています。川端さんは、令和3年から、土田さんは昨年9月から県から委嘱を受け活動されています。
「移住した際は、どうしても孤独を感じることがあると思います。そんな時、少しでも不安を解消できる居場所を作れたらと思っています。」と話すお2人。自身が移住して暮らしてきた経験を生かし、移住者に寄り添ったサポートを模索しながら活動を続けています。
今年度は、3~4回のイベントを予定しており、「移住したからこそ分かる勝山の魅力、勝山で暮らす良さがあります。より多くの方と共有していきたいです」と幅広い年齢で楽しめるようにイベントを工夫されています。
「勝山で楽しく暮らすためのきっかけになると思います。お気軽にご参加ください」と笑顔で話されていました。
◇勝山市移住者交流会「笹寿司づくり体験」
日時:8月4日(日)午前9時15分~正午
場所:旧木下家住宅
内容:旧木下家住宅の解説、笹寿司作り、スイカ割り
定員:12人程度
費用:500円
締切:7月29日(月)
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