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【特集】笑顔が春を呼ぶ 勝山左義長まつり(2)

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福井県勝山市

■おめでとうございます 伝統を継承する取り組みが評価
◇勝山左義長ばやし保存会
・「サントリー地域文化賞」を受賞
・「地域伝統芸能まつり」に出演
昨年8月、地域文化の発展に貢献した個人や団体に贈られる「サントリー地域文化賞」を勝山左義長ばやし保存会が受賞しました。
また、3月2日にはNHKホール(東京都)で開催された「第25回地域伝統芸能まつり」に出演し、勝山左義長の魅力を全国に発信しました。(3月29日(土)午後3時30分から NHK Eテレで放送予定)

勝山左義長ばやし保存会
会長 桝家 淳一郎 さん
多くの方の活動によって勝山左義長まつり全体が評価されています。皆さんにも誇りに思ってもらえたらと思います。
人口が減り、祭りの継続が難しくなっていますが、地区以外の方にも興味を持って参加してもらえる体制を整えていきたいです。

◇成器西小学校 「博報賞」を受賞
昨年11月、小中学生らの教育に尽力した学校や個人に贈られる「博報賞(日本文化・ふるさと共創教育分野)」を成器西小学校が受賞しました。
勝山左義長まつりの伝統を継承する取り組みが評価されました。

■「彩」
◇行燈(あんどん)
世相風刺や駄洒落を織り交ぜて絵と川柳で描く絵行燈。

・第41回 行燈コンクール結果

織田貞信さん(沢区年番長)「市長賞に選ばれ大変喜んでいます。毎年60首の川柳を考え、その中から20首を厳選し絵行燈にしています。この伝統を後世に伝えていきたいです。」

・各区の秀句各区から選出したすぐれた句
選出者…番傘ばんば川柳社 村井 長雄 氏
※詳しくは本紙をご覧ください。

◇作り物・書き流し
その年の干支や吉祥にちなんだ作品を、生活用具を素材に選び、「にわか」に作り上げる作り物。素材や作品からもじった「シャレ」を織り込んだ「書き流し」が添えられています。

杉平信夫さん(中後区年番長)「市長賞をいただき大変うれしく思います。今年は昭和100年にあたるので大正から昭和初期の材料を使い制作しました。毎年誇りをもって取り組んでいます。」

・第72回 作り物コンクール結果

■「燃」
◇温かい光に包まれる夜の雰囲気
夜まで続く勝山左義長まつり。
日中とは違う雰囲気も人々を楽しませてくれます。

◇どんど焼きでフィナーレ
23日午後8時、弁天緑地に集められたご神体14基に神火が点火されました。
高く燃え上がる炎は夜空を焦がし、まつりを締めくくりました。

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