■この記憶を後世に伝える……
9月9日(土)、特務艦「関東」の遭難から100年目を迎えるのを前に、南越前町糠の特務艦関東遭難慰霊碑公園で追悼式が執り行われました。式には遺族の方々をはじめ、地元住民や町、自衛隊の関係者らが参列し、献花を行いました。糠区長の田中正則さんは「先人の行動に誇りを感じ、この海に殉じた多くの御霊を祭り続け、先人の尊い遺徳を守り受け継いでいく」と謝辞を述べました。また式典後には、東眞美子さん(糠出身)による特務艦「関東」の遭難と人肌救助の史実を伝える講談が披露されました。
■特務艦「関東」遭難百年追悼講談会 開催
講談師:宝井 琴櫻氏
日時:11月12日(日)午後2時開演(午後1時開場)
会場:南越前文化会館 大ホール
(入場無料 ※当日先着500名入場可能)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>