12月議会定例会で、令和4年度の一般会計および10の特別会計および1の企業会計の歳入歳出決算が認定されました。
一般会計の決算は、歳入106億9,473万3千円、歳出99億9,948万円、歳入歳出差引は6億9,525万3千円で、翌年度に繰り越す事業の財源を除いた実質収支は、5億5,905万円となりました。
◆一般会計収支決算
◆令和4年度決算のポイント(一般会計)
▽歳入
歳入全体の決算額は、前年度比4億133万2千円の増となりました。
主な増減として、地方交付税は、特別交付税に災害復旧分が算定されたことなどにより前年度比4億2,683万2千円の増、分担金・負担金・諸収入等は鯖波工業団地拡張用地の売払収入、北陸新幹線建設に伴う受託事業収入、令和4年8月大雨災害への支援金などにより4億7,648万1千円の増となりました。
国庫支出金は、新型コロナウイルス感染症緊急経済対策による子育て世帯への臨時特別給付金事業の終了などにより2億3,263万4千円の減、繰越金は、鯖波工業団地拡張整備事業など大型繰越事業の終了に伴い2億2,334万円の減となりました。
▽歳出
歳出全体の決算額は前年度比1億7,126万4千円の増となりました。
主な増減として、人件費は前年度比373万9千円の減、公債費は地方債の一部償還終了により3,789万5千円の減、扶助費は子育て世帯への臨時特別給付金事業などの終了により1億3,233万円の減となりました。
普通建設事業費は、鯖波工業団地拡張整備事業や中学校統合事業の終了により12億1,004万8千円の減となりました。
災害復旧事業費は令和4年8月大雨災害により7億9,422万9千円の増、補助費等は災害復旧のため企業会計補助金の増などにより1億4,954万6千円の増、物件費は災害廃棄物処理事業、中学校統合によるスクールバス運行委託料の増、消費応援クーポン「みなこい割」発行事業などにより4億4,328万円の増、積立金は後年度の地方債償還に充当する減債基金の積み立てなどにより1億3,007万7千円の増となりました。
◆特別会計収支決算
(千円)
◆町債(地方債)の状況
◆基金の状況
問合せ:総務課
【電話】0778-47-8012
<この記事についてアンケートにご協力ください。>