■河野のまち歩きガイドブック「うらのこうの」を2月下旬頃に発行します!
私はこれまで「南越前まち歩き」を行ってきました。ただまちを歩くのではなく、地域をまるごと博物館に見立ててまちを歩きました。「展示物」は地域の魅力や資源などです。住民が「学芸員」としてわがまちの魅力を訪れた方に伝えます。地域の各所で現地保存される展示物をめぐるようなまち歩きは、屋根のない博物館をめぐるミュージアムツアーです。
これまで河野を舞台に10回のまち歩きイベントを行いました。イベントを行うたびに河野の新たな一面である「人や歴史、風景」に出会うことができました。それらの河野の魅力を詰め込んだガイドブックを2月下旬頃に発行します。
タイトルは「うらのこうの」です。表側の河野を北前船の遺産や海水浴などの観光とするならば、その裏側にあるのは、まちを歩くことで出会えた集落の日常です。そんな「裏側の河野」を取り上げています。また、みなさんご存知のように「うら」は方言で「私」という意味ですね。地域おこし協力隊である田上(私)自身の活動を通して見えてきた河野であると同時に、一人一人の住民(私)にとっての河野となるような内容を考えています。
冊子制作にあたり多くの方のお力添えをいただいています。本当にありがとうございます。
問合せ:観光まちづくり課
【電話】0778-47-8013
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