【1】犬を飼うときの心構え
(1)犬の登録と狂犬病予防接種(年1回)
犬の飼い主には、犬の登録と狂犬病予防注射の接種(年1回)が義務付けられています。
(2)放し飼いの禁止
咬傷事故のほとんどが飼い犬によるものです。散歩をする際は必ずリードを付けましょう。
(3)周辺環境への配慮
他人の土地での排便や、異常な鳴き声・悪臭などにより近隣に迷惑をかけないようにしましょう。
【2】猫を飼うときの心構え
(1)室内飼育…猫にとって屋外は危険がいっぱいです。快適な環境が整っている室内で飼いましょう。
(2)不妊治療…メス猫は、生後半年で出産可能となり、オス猫は生後8~12か月で交尾可能になります。不幸な命を増やさないためにも、不妊治療をしましょう。
【3】虐待や遺棄の禁止
犬や猫を虐待したり、遺棄したり(捨てたり)することは犯罪です。最後まで愛情を持って正しく飼いましょう。
違反すると懲役や罰金に処せられます。
◆注意
・犬の未登録、狂犬病予防注射の未接種は、狂犬病予防法違反で20万円以下の罰金に処せられます。
・犬の放し飼いは、福井県動物の愛護および管理に関する条例(以下、県条例)違反で3万円以下の罰金または科料に処せられます。
・飼い犬・飼い猫の糞尿を放置し、周辺環境を汚して迷惑をかけた場合も県条例違反で罰則が適応される場合があります。
・犬や猫をみだりに殺したり傷つけた者は、動物愛護管理法違反で5年以下の懲役または500万円以下の罰金に処せられます。
・犬や猫を遺棄した者は、動物愛護管理法違反で1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられます。
問合せ:保健福祉課
【電話】0778-47-8007
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