■複数の生活上の課題を抱える方への支援について
2月8日(木)、南条保健福祉センターにて、医療介護の専門職やケアマネジャー、民生児童委員などを対象とした「南越前町地域ケア推進会議および顔の見える多職種連携会議」を開催しました。
福井県立大学看護福祉学部看護学科准教授である成田光江氏の講義で、老々介護など複数の生活上の課題を抱える人の支援には地域全体が協同して支援を行う必要があることを学び、その後はグループワークで事例をもとに、必要な支援について意見を交わしました。グループワークでは様々な職種の参加者から実際に提供されている支援や、これから必要とされる支援について数多くの意見が出されました。地域包括支援センターでは、医療介護の専門職などと連携し、地域で暮らす高齢者とその家族の方が安心して生活できるよう支援しています。介護や生活などで困りごとがありましたら、お気軽にご相談ください。
■地域の見守りについて
2月27日(火)、南条保健福祉センターにて「地域見守り体制つくり会議」を開催しました。今回は認知症の方への接し方や、外出先で道に迷った際の発見ツールである「認知症高齢者見守りシール」の使い方について学びました。まず、講義や寸劇で声かけの仕方などを学んだ後、グループに分かれて「声かけ訓練」や見守りシールのQRコード読み込みを実際に体験しました。最後に地域での見守りについてグループワークを行い、活発に意見交換していました。
町では認知症の家族などが道に迷わないか心配な方にSOSネットワークの事前登録とあわせて、見守りシールの配布を行っています。詳しくは地域包括支援センターまでお問い合わせください。
問合せ:
地域包括支援センター(保健福祉課内)【電話】0778-47-8009
社会福祉協議会地域包括支援センター(今庄福祉センター2階)【電話】0778-45-1170
〃河野支所(河野保健福祉センター1階)【電話】0778-48-2260
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