■令和6年度の保険料の見直しについて
後期高齢者医療制度の保険料は、2年に一度見直しが行われます。令和6・7年度の見直しにあたって、国による制度の改正があり、全国的に高齢者の負担が増加する傾向にあります。福井県後期高齢者医療広域連合では、療養費準備基金や県の財政安定化基金の活用を見込むことで、令和6・7年度の保険料率については据え置くことを決定しました。
令和6・7年度
所得割率:9.7%
均等割額:49,700円
保険料率以外の制度の改正による変更は次のとおりです。
○賦課限度額の変更
賦課限度額が66万円から80万円に変更となります。ただし、次のいずれかの条件を満たす場合は73万円が限度となります。
(条件)
・昭和24年3月31日以前に生まれた者
・令和7年3月31日以前に早期加入した者(75歳到達後に、早期加入の認定をした広域連合の区域外に住所を移した者を除く)
○均等割軽減基準額の変更
(変更点)
均等割5割軽減対象者…基準額が29万円から29.5万円に変更となります。
均等割2割軽減対象者…基準額が53.5万円から54.5万円に変更となります。
問合せ:
税務課【電話】0778-47-8015
福井県後期高齢者医療広域連合【電話】0776-54-6330
<この記事についてアンケートにご協力ください。>