本のある生活。

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■日記
日記はその人の心そのものです。さまざまな日記を集めました。

▽『田辺聖子十八歳の日の記録』
田辺　聖子(たなべ　せいこ)/著(文藝春秋)
大空襲、敗戦、父の死、作家への夢…。2021年に発見された、作家・田辺聖子が1945～47年の青春期を綴った日記。田辺文学の源泉にして、一級の時代の証言。『文藝春秋』掲載に雑誌未収録の日記、小説などを加え書籍化。

▽『日銀日記』
岩田　規久男(いわた　きくお)/著(筑摩書房)
消費税増税、経済音痴の政治家、誤解だらけのマスコミ…リフレの敵とはなんだったのか。その間、日本と世界の経済をどうとらえ、「物価安定の目標」達成のために何をしたのか。日銀副総裁を務めた経済学者の5年間の記録。

▽『グレッグのダメ日記』
ジェフ・キニー/作、中井　はるの(なかい　はるの)/訳(ポプラ社)
ボク、グレッグ。これを書くことにしたわけは、ただひとつ。ボクが将来、金持ちの有名人になったとき、1日中質問に答えるのが面倒だからだ。そういう場合、これを出せば一発で解決するからね…。すごーくダメな少年の日記。

▽『マッチ箱日記』
ポール・フライシュマン/文、バグラム・イバトゥーリン/絵、島　式子(しま　のりこ)/訳、島　玲子(しま　れいこ)/訳(BL出版)
字の読み書きができなかった曾祖父が、想い出の品をマッチ箱にしまった日記。取り出しながら曾孫に半生を語る。あるイタリア移民家族の物語。

■おすすめ図書
4館どこでも借りられます。

◇一般書
・学芸員の観察日記　滝登　くらげ(たきのぼり　くらげ)
・その働き方、あと何年できますか?　木暮　太一(こぐれ　たいち)
・妄想の世界史　ビクトリア・シェパード
・新しい「歯」のトリセツ　照山　裕子(てるやま　ゆうこ)
・仕込み5分でフレンチも和食も!　野口　真紀(のぐち　まき)
・かんたん!らくらく!草取りのコツ　神津　博(こうず　ひろし)
・いつか行ってみたい世界の美しい庭園　MdN編集部/編
・母が嫌いだったわたしが母になった　青木　さやか(あおき　さやか)
・絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか　矢野　智司(やの　さとじ)
・金子みすゞと詩の王国　松本　侑子(まつもと　ゆうこ)
・本売る日々　青山　文平(あおやま　ぶんぺい)
・走馬灯交差点　西澤　保彦(にしざわ　やすひこ)
・マイ・リトル・ヒーロー　冲方　丁(うぶかた　とう)
・マリコ、東奔西走　林　真理子(はやし　まりこ)
・自分流　辻　仁成(つじ　ひとなり)
・月と散文　又吉　直樹(またよし　なおき)

◇児童書
・ちいさなふたりのいえさがし　たかお　ゆうこ
・西の果ての白馬　マイケル・モーパーゴ
・生き物たちが先生だ　針山　孝彦(はりやま　たかひこ)

■6月の休館日
坂井図書館：1日、2日、5日、12日、19日、26日
三国図書館：1日、5～9日、12日、19日、26日
春江図書館：1日、5日、12～16日、19日、26日
丸岡図書館：1日、5日、12日、19～23日、26日
※蔵書点検のため、休館日を変更しています