■先生
今月は先生をテーマに本を集めました。
▽『ドリトル先生アフリカゆき』新版
ヒュー・ロフティング/作、井伏 鱒二(いぶせ ますじ)/訳(岩波書店)
動物と話のできる名医ジョン・ドリトル先生は、サルたちを恐ろしい疫病から救うために、アヒルのダブダブや犬のジップ、ブタのガブガブらを引き連れてアフリカに向かいます。
▽『センセイの鞄』
川上 弘美(かわかみ ひろみ)/著(平凡社)
鞄の中には何がある?「センセイ」は私の高校時代の古文の先生。10数年ぶりに再会したセンセイとわたしが、過ごした、あわあわと、そして色濃く流れゆく日々。長篇恋愛小説。
▽『きみの友だち』
重松 清(しげまつ きよし)/著(新潮社)
友だち?他人だよ、そんなの。でも特別な他人、大切な他人。嬉しいこと、つらいことがいっぱいあったから「友だち」の意味がわかった。痛みや喪失を乗りこえ、少女たち、少年たちはやがて…。『小説新潮』掲載に加筆。
▽『ありがとう、フォルカーせんせい』
パトリシア・ポラッコ/作・絵、香咲 弥須子(かさき やすこ)/訳(岩崎書店)
トリシャにとって、字は、くねくねした形に見えるだけ。友達に読めないことを笑われて、トリシャの苦しみは増すばかり。でも、新しい先生がやってきて、字が読めないトリシャに特別な練習を始めたのです。作者の自伝的なお話。
■おすすめ図書
4館どこでも借りられます。
◇一般書
・一生学べる仕事力大全 藤尾 秀昭(ふじお ひであき)
・東北モノローグ いとう せいこう
・鳥が人類を変えた スティーヴン・モス
・世界のねこことわざ noritamami(のりたまみ)
・はじめから国宝、なんてないのだ。 小林 泰三(こばやし たいぞう)
・江戸の図譜 魚 狩野 博幸(かの ひろゆき)
・ゴッホが見た星月夜 ジャン=ピエール・ルミネ
・おかあさん観察図鑑 クォンジョンミン
・おしごとそうだんセンター ヨシタケ シンスケ
・シルバー川柳 人生ブギウギ編 みやぎシルバーネット編、河出書房新社編集部編
・中野のお父さんと五つの謎 北村 薫(きたむら かおる)
・有罪、とAIは告げた 中山 七里(なかやま しちり)
・鳥人王 額賀 澪(ぬかが みお)
・カラフル 阿部 暁子(あべ あきこ)
・浅草蜃気楼オペラ 乾 緑郎(いぬい ろくろう)
・守護者の傷 堂場 瞬一(どうば しゅんいち)
◇児童書
・エスカレーターとエレベーター 小輪瀬 護安(こわせ もりやす)
・そうじきのなかのボンボン 加藤 絢子(かとう あやこ)
・うちのピーマン 川之上 英子(かわのうえ えいこ)/文 川之上 健(かわのうえ けん)/文 柴田 ケイコ(しばた けいこ)/絵
■5月の休館日
7日、9日、13日、20日、27日
■ご利用ください。坂井市の図書館
三国図書館【電話】81-2900【FAX】81-2198
丸岡図書館【電話】67-1500【FAX】67-1501
春江図書館【電話】51-8810【FAX】51-8815
坂井図書館【電話】67-2666【FAX】67-2699
<この記事についてアンケートにご協力ください。>