FOCUS(フォーカス) まちの話題をお届けします。

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◆響くかじ取りの声、軋(きし)む車輪の音　6基の山車と、舟神輿が練り歩く
5月19日(金)～21日(日)
北陸三大祭りの一つで、県指定無形民俗文化財の三国祭が開催されました。19日(金)に宵山車が練り歩き、20日(土)には4年ぶりの舟神輿と6基の山車が三国町旧市街地を巡行。巨大な山車が細い路地を進む姿に、訪れた人たちは歓声を上げていました。今回から新たな試みとして、山車の位置がGPSで分かる「やまナビ」を導入し、効率よく山車を見ることができるようになりました。

◆北陸の技術革新を支える拠点を開所　北陸デジタルものづくりセンター
5月21日(日)
産業技術総合研究所(産総研)が北陸初の研究拠点「北陸デジタルものづくりセンター」を、旧春江工業高校跡地に開所しました。高付加価値化に向け、北陸地域の主要産業である繊維産業や金属加工業などの技術開発が目的。金属3Dプリンタやスマートテキスタイルを主なテーマとし、北陸3県の企業や大学、自治体などと連携しながら研究していきます。

◆仲間と共に生涯学習　今年も成人大学開講
5月27日(土)
高椋コミュニティセンターで市成人大学の開講式が行われ、221人が入学しました。新しい知識と教養を身に着ける機会をつくることを目的としたこの事業は、平成21年から始まり今年度で15年目。第1回の講座では、成人大学初の試みとして市長が講師を務め「成功の反対は失敗ではなく挑戦しないこと。何事も挑戦してほしい」とエールを送りました。

◆坂井市愛がとまらない　すてきな情報届けます
5月27日(土)
坂井市を愛する人たちで結成された、Sakai Visit Ambassador(サカイ　ヴィジット　アンバサダー)がイチゴ農園「ICHIGOOJI(イチゴオウジ)」に集結しました。SNSを通じて市の魅力を発信するため今年1月6日に発足。現在は市内外の20人で構成され、学生や若者、ファミリー層などそれぞれの視点から発信しています。「市内の人が知らない坂井市を発信したい」と意気込みを語りました。

◆災害からの早期復旧を目指す　災害廃棄物処理で協定を締結
5月29日(月)
市と県産業資源循環協会は、「災害時における災害廃棄物処理等の協力に関する協定」を結びました。協定は、災害廃棄物の撤去や収集、処分のほか、仮置き場の管理・運営などを要請できる体制構築が目的。締結式は市役所で行われ、同協会の谷﨑晃(たにざきあきら)会長と池田市長が協定書に署名。池田市長は「協定締結が、市民の安心安全につながる」と感謝しました。

◆食料や日用品、避難スペースも　災害対策に関する協定を締結
5月31日(水)
市とゲンキー株式会社は、「災害時における生活物資供給及び駐車場の一部使用に関する協定」を結びました。協定は、災害時に市内のゲンキーから、商品の供給と避難スペースとして駐車場の提供を受けることが目的。締結式は市役所で行われ、同社の藤永賢一(ふじながけんいち)代表取締役社長と池田市長が協定書に署名。池田市長は「物資の調達だけでなく、避難スペースの確保ができて心強い」と感謝しました。

◆思いを見える化　救急現場にスタンプを提案
5月31日(水)
嶺北消防署の嶋田誉之(しまだたかゆき)さんが、ロームシアター京都で開催された全国消防職員意見発表会で優秀賞を受賞しました。嶋田さんは発表会で、救急現場において誰もが自分の意思を伝えられ、迅速な応急措置へ繋げることができるスタンプを提案。実際の現場での経験が発表のきっかけで、「緊急時に相手の求めることがわかるようになれば」と熱意を語りました。

◆純真無垢な花、風が揺すり　その華麗さに、君はうっとり
6月1日(木)～30日(金)
ユリの見頃に合わせた毎年6月に開催される「ゆりフェスタ」がゆりの里公園で開かれました。園内には、20種類・約15万輪のユリが植えられ、甘い上品な香りと共に、多くの人を迎え入れました。期間中は、ユリの球根が販売され、週末にはクラフト体験やバルーンアートショー、プロカメラマンによる撮影会などの催し物も行われました。

◆杉本知事が坂井市で微住(びじゅう)　現場で活躍する人らと語らう
6月14日(水)～17日(土)
杉本知事が、「徹底現場主義」の一環として、短期間の移住生活を行う「微住」を行いました。行程は3泊4日で、これに合わせて「(一社)竹田文化共栄会」、「福井県アウトドア協会」、「ONLY ONE ♡(オンリーワンラブ)」の3団体の代表やメンバーらが、現場ならではの本音で、杉本知事と意見を交わしました。

◆結婚するなら坂井市　結婚応援フォーラムを開催
6月18日(日)
市が「結婚応援日本一」を目指すキックオフイベントとして、みくに未来ホールで、結婚応援フォーラムを開催しました。フォーラムでは、出会いや結婚、新婚生活を応援するアイデアを募集したコンテストの表彰式、トークショー、ウエディングショー、参列者が結婚を承認するシビルウエディングが行われ、市内外から約200人が参加。フォーラムの最後には、「結婚応援都市」を宣言しました。

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