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自治体の皆さまへ

特集 いつまでも輝く2人にインタビュー!(1)

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福井県坂井市

健康で、あるために。

■何よりもフレイル予防になる。これを読んであなたも脱フレイル。
定年後のあなたは、フレイルかしれない。生きがいであった仕事を引退し、やることや行くところはあるか?ようやく自由になれたからこそ、いつまでもしたいことをできるように、行きたいところに行けるように、元気でいてほしい。さぁ、輝く未来を手に入れよう。

◆フレイルって何? What Is Frailty?
◇フレイルとは?
フレイルとは、簡単にいうと「要介護の一歩手前」のこと。体力や気力が弱まってきている状態で、元気な人が数日で治る風邪も、フレイルの人が風邪をひくとそのまま要介護になってしまうこともある。フレイルは、筋肉の衰えや「したい・食べたい・行きたい」などの意欲の低下である。フレイルは一歩手前であるからこそ、早めに対策をすれば、フレイルの進行を抑制したり、良好な状態に戻したりすることができる。

◇予防には何が効果的?
フレイルを予防するには、自分が健康・フレイル・要介護のどの状態であるかを知ることから始めよう。そのために、市内で開催しているフレイルチェックで確認だ。もしフレイルの可能性があるなら、社会参加をしよう。「社会参加って何?」と思ったあなたには、フレイルサポーターがオススメ!フレイルサポーターになることこそが、フレイル予防の近道である。

◇フレイルチェックを開催します

時間:9:30~11:30
参加費:無料
予約開始:10月11日(水)
服装:動きやすい服、マスク
申込方法:電話で高齢福祉課へ
【電話】50-3040

◇フレイルサポーターって何?
フレイルサポーターとは、地域に出向きフレイル予防を進めるボランティアのこと。主な活動は左ページ(※本紙をご覧ください。)のとおりで、東京大学高齢社会総合研究機構(東大IOG)が開発したフレイルチェックを行ったり、地域を元気にするためのフレイル予防啓発イベントを開催したりする。誰もが初めてなので、みんなで助けあって楽しく活動している。現在、市で活躍しているサポーターは57人で、地域の健康寿命を延ばす一翼を担っている。毎年開催している養成講座を受講することで、サポーターになることができるが、今年は終了してしまっている…興味がある人や自分がフレイルだと思う人は、高齢福祉課(【電話】50-3040)に電話しよう!

◆フレイルサポーターの活動 Activities Of Frailty Supporters
◇0から学べる養成講座
フレイルサポーターになるための第一歩。フレイルトレーナーから、フレイル予防やサポーター活動について詳しく学び、実際にフレイルチェックを体験。その後、実際に測定をして、簡単なテストがある。1日をかけての講座ではあるが、自分のフレイル予防にもなる興味深い内容となっている。

◇地域の健康を守るフレイルチェック
栄養や運動、社会参加についてのアンケートを行う。握力や手足の筋肉量、ふくらはぎの周囲を測定し、片足で立ち上がれるかどうか、滑舌が衰えていないかをチェックする。市民のフレイルを予防する最前線に立ち、健康を守ることができる。

◇出前講座は地域の命綱
地域サロンや商業施設などに出向き、フレイル予防講座を開催する。フレイル予防の大切さや今できることを伝える地域になくてはならない存在。

◇全国へ発信
東大IOGや全国の自治体に対して、フレイル予防活動の発表を行う。

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