フレイルサポーターと歩こっさ+で輝く2人にインタビュー!年齢を重ねても努力し続ける姿はかくも美しい。
◆フレイルサポーターと家族の太陽
坂井市フレイルサポーター 前田幸代さん
・まえだ・さちよ(70歳)
フレイルサポーターになって6年目。フレイル予防活動で正しい知識を伝えるため、健康や医学について勉強中。80歳になるまでは、活動を続けることが目標!
Q1:サポーターになったきっかけは?
広報紙を見て、「あなたもフレイルサポーターになりませんか?」の言葉が気になり、詳しく読みました。自分がフレイルの一歩手前であると気付き、これでは良くないと思い、サポーターになりました。
Q2:サポーターになって良かったことは?
家にいては巡り合えなかった仲間たちと出会えたことです。一緒に勉強したり助け合ったりすることが、とても楽しいです。また、人前に立つこともあり、体も心もシャキッとなります。
Q3:どんな人にサポーターになってほしいですか?
サポーターは積極的な人、控えめな人、両方いて成り立っています。仲良く一緒に歩んでくれる明るい人になってほしいです。
Q4:どのような変化がありました?
道端で知人と出会ったとき、「輝いているね」と言われました。この活動が自分自身のフレイル予防にもなり、元気になっているなと感じます。
Q5:健康とは?
笑顔でいられること。家族の太陽のように、笑顔であり続けるために、心も体も健康でいたいです。
Q6:ご家族の反応は?
夫から「すごい、偉い、たいしたもんだ」と言われます。これまで褒めてもらうことがなかったけど、サポーターになって、褒めてもらえるようになりました。
◆歩こっさ+(プラス)に君臨し続けるレジェンド
丸岡の枯れすすき 齊藤隆夫さん
・さいとう・たかお(78歳)
61歳で定年後、ウオーキングを毎日続けている。2022年は、大雪の3日間以外は歩いたという年齢を感じさせない驚異の肉体と精神力を持ち合わせている。
Q1:ウオーキングを始めたきっかけは?
25年前に娘がポメラニアンを飼い始め、散歩に連れ出していたら習慣になりました。
Q2:継続するコツは?
続けているうちに、やめられなくなり、生活の一部になっていました。負けたくないという気持ちが、体を動かします。
Q3:どれぐらい歩きますか?
歩こっさ+でランキングが表示されるようになり、火がついて、1日30,000歩を目標に毎日5時間ほど歩いていました。2021年には年間11,000,000歩を歩き、2022年10月には全国でやっている「オクトーバーランandウォーク」もあり、ひと月で1,600,000歩を記録し、県で2位になれました。
Q4:身体の変化は?
定年時は、体重が70kgありましたが、高校時代の体重を目指した結果、58kgまで落とすことができ、体が楽になりました。
Q5:健康とは?
うまい酒を死ぬまで飲むために必要なこと。平均寿命まで生きていれたらいいです。
Q6:ご家族の反応は?
妻から「私より早く死なないで。ずっと元気でいてほしい。」と言われます。
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